![暮しの手帖 2008年 10月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51P9BWx7-0L._SL160_.jpg)
表紙の特集に惹かれて、
久しぶりに『暮らしの手帖』を買いました。
買ってから今日までの約1ヶ月間、
ちょこちょこと、そして時にはじっくりと。
特集のほかにも読み物がたくさんで、
何度開いても新しい発見があります。
『今夜は何を作りましょうか?』という数ページのコーナーには、
食材別にメニュー名が箇条書きしてあって、
例えば『野菜』→『きのこ』の欄には
『炊き込みご飯、きのこ入り親子丼、きのこ入りつくねの照り焼き、
味噌汁、マリネ、トリ肉とのグラタン』など12種類のアイデアが。
ものすごく助かりました。
このコーナーのアイデアをいただいて、
牛肉と牛蒡の炊き込みご飯なども作りました。
インターネットって、とても便利だけど、
自分の興味があることしか目に入って来なくなりがちだし、
こういう雑誌や新聞などの印刷物って、
意外な発見をもたらしてくれるアイテムだと思うのです。
で、この暮らしの手帖で紹介されていた、
この本を図書館で借りてみました。
そして
書店でちらりと見かけて気になっていた本・・・
こちらも一緒に。
たま〜に(半年に一回程度←のび太みたい(笑))、
こういう、自分を奮い立たせたくなるというか、
どげんかせんといかん!となる時期があるのです。
レシピ本じゃない読み物、
遅読ゆえ、
2冊だけで抑えました。
しかし。
2冊とも非常に読みやすく、
あっという間に読破(笑)。
阿久悠さんの本は暮らしの手帖での晩年の連載をまとめたもの。
作詞家らしく、詩と簡単な挿話で綴ってあります。
タイトル『凛とした〜』という詩も収録されていますが、
むしろサブタイトルの『日本人らしいひと』の方が
全体の内容を表していると思います。
今の日本人に失われがちなものって・・・
を考えさせられる内容でした。
30分ほどで読み終わって、何度か読み返しましたが、
やっぱり初回が一番心にすっと入ってきたかな。
山本ふみこさんの本は、
思わず思考の縁を感じてしまった本。
『掃除はきらいだけど片付けは好き』というくだり。
あ!私もそうかも!!と。掃除面倒なほうです^^;
でも使ったものは元の場所に戻さないと気がすまないタチ。
本は背表紙が揃ってないとイヤだし、
あけた砂糖の袋の口はいちいちきちっと閉じなきゃヤな方。
まぁ・・・それなのに部屋は散らかってるんですが・・・(汗)。
あ、そうそうなぜ思考の縁を感じたか。
冒頭で
幸田文さんと
沢村貞子さんの名前が出てきたからです。
お二人とも私の好きなひとで、著作をいくつか読みました。
posted by SHU at 23:00
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充電すること>本@