2011年02月28日

よこしまな袋

最高気温は5℃!!

春を思わせるような昨日の天気とは打って変わり、
きょうは朝から結構な雨降り。
なんと午後にはアラレになってしまいました!(その後みぞれを経て雨に)



というわけで、ハッキンカイロ、再び火入れ・・・。

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今シーズンはもう使うこともないかと思っていたのだけど、
ついでにハカセのカイロ袋がぼろぼろになっていたので、新しく縫いました。
タグ:モノ


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posted by SHU at 21:03 | 東京 🌁 | Comment(2) | つくること>糸しごと

2011年02月27日

vol.7 再び

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ビーツが手に入ったら、やっぱり食べたい。

vol.8ならぬ、ボルシチ、再び。

今回は和牛のスジ肉を3日煮込んで。
ぬおー、やっぱりウマーーーい!!!





作り方は前回と同じだけど、
いちおうここで自分なりの簡単覚書き。

A.肉+ローリエを煮込みブイヨンづくり。(今回は3日かけて蒸し煮)
B.ビーツはカットして頭が出る程度の水を張り、塩、砂糖各1/2匙、酢1匙を加え40分蒸し煮。
C.玉ネギ+人参+じゃがいも+きのこ+水煮ダイストマト+にんにくを炒める。

A(ブイヨン)にC(具)を加えて弱火で20分、
その後B(ビーツとその煮汁)を加える。
芽キャベツやプチヴェールを最後に加え、塩+砂糖で味を整える。

盛り付け。
トッピングはサワークリームやイタリアンパセリなど。

今回の分量:
肉500gぐらい(1kg作って約半分使用)、ローリエ3枚、
ビーツ2個、塩、砂糖、酢、
玉ネギ1個、人参2本、じゃがいも2個、しめじ半株、ダイストマト1缶弱、にんにく1カケ
芽キャベツ5個、プチヴェール4個、
塩・砂糖各少々とサワークリームたっぷり


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posted by SHU at 21:58 | 東京 ☁ | Comment(0) | 食べること・のむこと>ウチ飯A

ハンノキ属〜ハンノキとヤシャブシ〜

一昨日の春一番の日は、花粉症の人は大変なようでした。

花粉症と言えばスギ花粉が有名ですけど、
きのう“ハンノキ花粉症”というのがあると聞いて
ハンノキってそういえば昨春調べたことがあるなぁと思い出しました。

さっそく今日の散歩で見つけました。

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とんがりぼうしの、見上げるような大木がどうやらそれのようです。

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今の時期ぶら下がるような花をいっぱい付けるのが特徴のようで、

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丸くて濃茶色の実も付いています。



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ちなみにこれが同じハンノキ属のヤシャブシ。以前見たのと同じ木です。

枝の先端にいくつか付いている実のようなものが雄花。
雌花の花芽がその下に控えています。
左側の枝には、さらにその下に去年の実が見えますネ。

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これが雄花の咲き始め。

このあと、緑色のキャラメルコーンみたいに垂れ下がってくるんですね。


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posted by SHU at 21:33 | 東京 ☁ | Comment(0) | 綴りごと>草根木皮・愛でることA

てくてく里山と散策路

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雪の頃から蕾を膨らませていた桜が、とうとう咲き出しました。
早咲きの河津桜でしょうか。

きょうもてくてく、
いつもの里山と久しぶりの散策道へ回ってみました。


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タグ:お散歩


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posted by SHU at 18:39 | 東京 ☀ | Comment(0) | 綴りごと>草根木皮・愛でることA

2011年02月26日

瓢箪みたいな

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にんにく見つけた!




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シャケさんも気になる?
タグ:シャケ


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2011年02月25日

春一番

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最高気温は21℃!!

4月下旬並みの気候だったという今日。

眠りを誘うような、
ぽかぽかと暖かな南風は“春一番”だったんですって。

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ベランダの春一番は肥後スミレさんですよー。
タグ:時節


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posted by SHU at 20:58 | 東京 ☀ | Comment(0) | 庭しごと>庭しごとB

2011年02月24日

本日の夕飯

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きのうから仕込んでおいた鮮やかピクルス大根餅
白いご飯と、しめじと大根葉の味噌汁、肉なし肉じゃが。

感動したのが、
思いつきで作ってみたビーツの葉っぱとちりめんじゃこの和風炒め。

高梨さんのビーツについてた葉っぱ、
食べられるのかなと思って調べてみたら結構レシピもたくさんあって。

ビーツはほうれん草の仲間でアカザ科なんだそう。
生で齧ってみたらちょっと苦いような土臭いような複雑な味を感じたのでどうかな、と思ったんだけど、
いざ炒めて食べてみたらクセもないし甘みさえ感じて本当に感動。

大根葉とおじゃこで炒め物するでしょう?それのビーツ葉版です。厚揚げも放り込んでみました。
香ばしい金胡麻もざざっと入れて仕上げると最高。



“どピンク”色の割りにはニッポンの美味しいお惣菜。

写真がなんだかなーな感じになってしまって残念すぎ・・・


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posted by SHU at 23:49 | 東京 ☀ | Comment(0) | 食べること・のむこと>ウチ飯A

大根餅を作ってみる

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4kg近い三浦大根ピクルスのお次は、
大好きな大根餅(=chinese daikon radish cakes・蘿蔔糕(Luo Bo Gao))に挑戦!

基本は4工程、
茹でる→炒める→蒸す→焼く。



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鮮やかピクルス

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きのう漬け込んでおいたピクルス。

紅芯大根、淡桜大根、三浦大根、
赤人参、黄人参、芽キャベツ、フェンネル塊茎。

りんご酢、白ワイン、ブラウンシュガー、
コリアンダーシード、クミンシード、クローブ、黒胡椒(←あり合せ)。

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一日置いたら全体がほんのりピンク色に染まって鮮やかピクルスに。


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帰り道

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河川敷をちゃりちゃりしながら帰宅。

最後の最後に心臓破りの坂(大袈裟か?)があって、
いつもよたよたになりながら漕ぐんだけれど、
幼稚園児を後ろに乗せたママチャリママが後ろから来て
平然と抜いて行ったので唖然。

よくよく見たら流行りの電動自転車だった。



あと10m、で降りて押した。


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2011年02月23日

クロスタータを作ってみる

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イタリアの家庭の味、クロスタータ(crostata)。

ruggineさんちで紹介されていて、辛抱堪らず焼いてみました。
というわけでレシピはもちろんコチラを参考に・・・

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ウチには18cmのタルト型しかないので、余った生地で10cm角の型にもひとつ。

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角型は『りんごと本柚子の塩麹ジャム』、丸型は『赤ワインジャム』で。

赤ワインの方は作ったときに煮詰めが甘かったので
やっぱり焼いてもどろりんちょ。。

いや〜しかし生地はさっくさく、ジャムはちゃんと甘くって、
とっても美味しかった〜!!

ruggineさんのレシピってバターの代わりにオリーブオイルを使うので、
温度管理もなくって簡単だし、仕上がりも軽い気がします。

他にも毎度美味しいそうなレシピに刺激されてばかり。
きょうのメニューも悶絶モノだしなァ。
ruggineさんありがとうございます♪


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posted by SHU at 18:20 | 東京 ☀ | Comment(2) | 台所しごと>粉研のコトA

2011年02月22日

朝の風景

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巷はにゃん、にゃん、にゃん、のにゃんこの日ですが・・・

相変わらず朝から激しくヤル気を奪われる我が家です。




溶けるぞ〜〜〜い!
タグ:シャケ


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posted by SHU at 22:18 | 東京 ☀ | Comment(2) | シャケのこと>シャケのことF

茴香餃(フェンネル餃子)と三浦野菜のロースト

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高梨農場さんの生フェンネルで“茴香餃(フェンネル餃子)”。
その他三浦野菜でローストベジタブル。

ご飯と、青ヶ島のアシタバと舞茸のスープ。

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フェンネル餃子はウー・ウェンさんの茴香餃レシピを参考に、
豚肉のところを牛肉で置き換えて。
以前中国の方から牛肉版の手づくりをいただいてめっぽう美味しかったから。
あとは歯ざわりにと蓮根も追加。

牛肉200gに刻んだフェンネルの葉100g(1株分ほとんどすべて!)、蓮根は1/2節分程度。
味付けは胡椒、生姜、酒、醤油、サラダ油、胡麻油、塩。

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業務用の市販の皮で包んで31個分(皮1袋300g≒31枚)。

牛肉の脂身が少なかったからか、
焼き上がりの餡が予想以上に固めで改良の余地ありな仕上がり。むーん。。

しかしフェンネルの葉部分、これでひと株分すべて終了!

あとは軸部1株分と塊茎半分を残すのみ。
何に使うかな、軸は酢漬けかな、塊茎はやっぱりこれかな。

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ロースト・ベジタブルは、
ベニシアさんの番組を参考に。

材料を酢水に1h浸けてざっくりと切り、
オリーブオイル、塩胡椒。さらにベニシアさんはローズマリーを散らしていた。
オーブンで200℃1h、途中で天地入れ替え。

ビーツを皮ごと焼いてみたかったのです。甘くて旨し!



茴香餃(フェンネル餃子)の参考レシピは↓
北京の小麦粉料理―餃子・焼麦・【ワン】飩・麺・餅・饅頭・包子 (マイライフシリーズ特別版―お料理塾シリーズ)



ruggineさんがアレンジメニュー“フェンネル入りミートローフ”を作ってくれました!


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2011年02月21日

三浦野菜でもりもりご飯

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というわけで三浦野菜をこれでもかと使って夕飯。

・フローレンスフェンネル入り彩りサラダ
 三浦大根、紅芯大根、淡桜大根、オータムポエム、黄人参、フェンネル軸部分、プチヴェール、
 ワインビネガー、EXヴァージンオリーブオイル、塩、黒胡椒、にんにく

・3種の大根と黄金カブの入ったベシャ味噌グラタン
 大根(三浦・紅芯・淡桜)、黄金カブ、じゃがいも、スライス干し椎茸切干し紅芯大根
 サンサオリーブオイル、にんにく、ベシャメルソース、手前味噌、ピザ用チーズ、黒胡椒

・フローレンスフェンネルの豆乳ポタージュ
 フェンネル根元の太い部分、豆乳、塩、フェンネル葉

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念願の生フェンネルが手に入ったので根元に近い塊部分を半分使って

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豆乳ポタージュ。味付けは塩だけ。

ほんのりグリーンのきれいな色に。
ミキサーがけが短かったのか、ちょっともろもろしてしまったけれど、
とっても甘くて爽やかな味わい。



今回サラダに生で、ポタージュに茹でて使ってみたけれど、
フローレンスフェンネル(イタリアウイキョウ)、ほのかで爽やかな香りで、
甘みもあり、セロリより断然食べやすいかも。

こりゃぁまた美味しいものを食べられて幸せ。



残りは塊茎半分、軸葉がほぼ1株分、何に使おうか。
以前いただいたことがあるんだけど、牛肉とフェンネルの餃子が美味しいのよねぇ。
あとは葉の部分でフェンネル塩、フェンネルオイル、
軸葉部分でリゾット、サラダ、軸でポトフなど。。

あ!ruggineさんのこれもおいしそう!!


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posted by SHU at 23:51 | 東京 ☀ | Comment(2) | 食べること・のむこと>旬のもの@

三浦半島とれとれ覚書き

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きのうの買い物覚書き。

高梨農場さん(記号なし)、ジャンボ市場(J)、安田養鶏場(Y)さんの3軒にて。
右奥の30kg用米袋にパンパンにして持ち帰りました。

昨年に引き続き衝動買いした桜島大根(右奥上段)は、6.4kg、800円。(去年は7.4kg、1,000円)

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左奥、菜の花みたいなのはオータムポエム、ビーツ、カーボロネロ(黒キャベツ)、紫キャベツ(Y)、
左手前から、プチヴェール、芽キャベツ、黄金カブ、人参、紅芯大根。

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冗談ではなく真面目に巨大なシリーズ、
ポロネギ(Y)100円×2、フローレンスフェンネル、三浦大根300円、淡桜大根、
三浦キャベツ(J)。

冬の終わりを告げる野菜、
春に向けて収穫が始まる野菜。

さっそく献立を考える。



オマケ)
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シャケさんはフェンネルが嫌いではないらしい・・・


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2011年02月20日

三浦半島とれとれツアー〜冬の残り福〜

実に3ヵ月半ぶり!の三浦半島買い出しツアー。

今日はどんより曇り空、
出かけるのが遅かったので駆け足で。

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三浦の早春の風景になりつつある河津桜ももう終わりかけ。

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たくあん用の浜干し大根も

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畑の大根もそろそろ終わり。

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まずはお取り置きをお願いしてあった高梨農場さんの直売所へ。

三浦大根、ビーツ、フローレンスフェンネルなど、
最後の収穫になんとか間に合って良かった!
特に三浦大根はまさに今日まで、ギリギリセーフ!

並びのジャンボ市場で魚介系、
充麦さんは完売にてすでに閉店。
佐島の安田養鶏場さんは、17時近くで半ば諦めモードで行ったらなんとまだ開いていて、
しかもポロネギ在庫(嬉)、即仕入れ!

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三浦海岸駅から京急の線路沿いにつづく河津桜並木。

もう盛りは超えているようだったけど、
時期が合えばピンクの桜・黄色の菜の花・真っ白な水仙が勢揃いして
それはもう見事なんですよ。


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2011年02月19日

二十四節気-雨水-

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今日から『雨水(うすい)』

暦便覧によると
〜陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり〜

三寒四温の毎日。
そして花粉症の人には嫌な季節到来でしょうか。

昨年5月の頃からハマった散歩。
周辺の植物や生き物たちを観察して歩くのが楽しくてたまりません。

早春を告げる花たちがあちこちで咲き始めているようです。
サンシュユ、マンサク、ミツマタ。
白梅、紅梅、水仙、河津桜。
オオイヌフグリ、コハコベ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、
野の草花も絨毯のように一面に。

畑では塔立ちの黄色い菜の花が満開。

ベランダ・・・カランコエ、ローズマリーの花。
クレマチス・タコチューこと篭口は今年も健気に新芽。
その他こぼれ種で殖える雑草の類もびっしり。

◎鳥
スズメ、ハト(少ない)、カラス、ヒヨ、ムク、ツグミ、
オナガ、シジュウカラ、コゲラ。

* * * * * * * * * * *

次の二十四節気は啓蟄(けいちつ)。
次の啓蟄は3月6日です。

(2月4日)立春→雨水→啓蟄(3月6日)

2010年の雨水(2月19日)
2009年の雨水(2月18日)
タグ:二十四節気


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季節到来

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毎年楽しみな、ふるさと神戸の春を告げる味わい。

今年は実家の母が炊いてくれた自家製。
よくあるくぎ煮には幼魚を使うのですが、
これは親いかなごを使った大ぶりのくぎ煮です。

親製・親いかなごのくぎ煮。
自家製のいいところで、あっさりめで味を止めてあるので、
こんもりと鉢に盛っても、ぺろりと平らげました。

実家でも父が黙ってぺろりと食べ尽くしたらしくて、
これはいかに旨いかを示すもの。



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きゃ、いつの間に!(さっきまで寝床にいたよね!?)

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検査員の業務はきっちりこなすのです。シャケにはしょっぱいからダメだよー。



子いかなごが手に入ったら山椒バージョンのも炊いて送ってくれるって(嬉)!
タグ:シャケ 神戸


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2011年02月18日

江戸猫 浮世絵猫づくし

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全身全霊でおすすめいたします!!

猫好きはもちろん、
世界に通用するUKIYOE-ART with cats!!

まずは装丁が隅々までスタイリッシュ。

そして浮世絵猫と言えば何と言っても歌川国芳翁なんですが、
彼の作品を中心に53作収録。
53?意外と少ない?と思うかも知れませんが、
内容、相当濃いです。
作品内ひとつひとつの絵面、文言、着物の柄にまで解説付き。

例えば東海道五十三次に見立てた
『猫飼好五十三疋(みょうかいこうごじゅうさんびき)』などは、
1匹1匹のにゃんこを全部解説!!

欲しい、欲しい、この本は欲しい。
プレゼントにも最適!(←マニアックすぎ?私なら小躍りして喜ぶが。)
海外でも絶対ウケると思うけどなぁ・・・翻訳本出せばいいのに。

昨春の国芳展、この本携えて観に行きたかったなァ!


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江戸グルメ誕生−時代考証で見る江戸の味−

江戸グルメ誕生−時代考証で見る江戸の味−
『絵解き江戸しぐさ』に続いて、またまたお江戸ネタです。
図書館の新着本コーナーで発見して即借り。

200ページ強、図版資料、文字ともにぎっしりの内容だったけれど、
これは読んで良かった!

著者は時代考証のプロフェッショナル。
映像作品における食のシーンは演出にリアリティを持たせるのに相当重要な部分で、
若手スタッフへの教科書の意味も込めて書かれたのだそうです。

面白かったのは、
料理は元々男性(家来)の仕事で、紋付袴など正装で行っていたということ。
もちろん庶民の食事は女性が用意したけれどごくごく簡素なもので、
料理とはみなされていなかった(!!)ということ。

“江戸っ子の初物喰い”も面白かったな。
季節季節の初物を尊んで食べる江戸っ子、
生産者側も早いほど高く売れると我れ勝ちに促成栽培の技術を競い、
なんと初夏の作物であるはずの茄子が3月にできていたそうな。
さすがに幕府によって規制されることになったらしいですが。

あとは調味料の歴史だとか、
江戸野菜や地産地消、下りもの(くだりもの)と地廻りものの話とか。

甘酒も江戸初期はまだ冬のもので、おろし生姜を添え、
のちに夏のスタミナドリンクとなりすり胡麻を加えて飲まれたとか。(おいしそー)

他にも江戸時代が発祥の色んな料理や、四季折々の味覚、
料理屋、屋台、棒手持ち、仕出し屋のこと、
将軍はほんとに一番美味しい食事を食べていたのか、とか。

カバー折り返し部分に江戸時代の和暦・西暦対照表が付いているのが便利でした。
それにしても江戸時代265年のうちに年号が36もあって、そのほとんどがヒト桁で切り替わっている。
逆に聞き覚えのある年号は、
寛永(21年)、元禄(17年)、享保(21年)、文化・文政(15年・13年)、天保(15年)など、
長かったりする。



ちなみにこの本でもたびたび取り上げられていた、
江戸庶民風俗のバイブルと言えばこちらだそうです↓
4003026713近世風俗志―守貞謾稿 (1) (岩波文庫)
喜田川 守貞 宇佐美 英機
岩波書店 1996-05-16

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喜田川守貞著・守貞謾稿(もりさだまんこう)。

なんせ江戸時代の書物です。(もちろんこれは活字だと思いますが。)
大阪出身の守貞が江戸に出てきて書き留めた、江戸時代版東西比較本。
図版が豊富で客観的に江戸庶民の風俗を捉えることができるそうです。
文庫版で1〜5巻まで。




江戸しぐさ、江戸グルメ、と借りて『一体ナンになりたいの?』とハカセに聞かれた・・・


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posted by SHU at 23:05 | 東京 ☀ | Comment(0) | 充電すること>本A