
鹹蛋(シェンタン、xiándàn)を仕込む。
中国や台湾、東南アジア全域で食べられている塩漬け卵。
非常にしょっぱいので、ちびちび食べるか、
刻んでサラダや粥などの料理に混ぜて調味料として使う。
(トマトとの相性Good!)
生卵と八角を保存瓶に入れ、かなり濃い塩水で満たす。
1ヶ月ほど置いて完成。
通常、茹でてから使う。
材料MEMO:
・千葉県長生郡の地卵:5ヶ(翌日+1ヶ)
・八角ホール:2ヶ
・沖縄のシママース:100g
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4月6日(48日目)追記:

いつもながらのずぼらぶり。

2ヶ月近くも放置(室温)してしまいました。

実は寝かせて数日ですでにこんな風に塩の結晶が浸み出し。

蓋を開けると八角の香りがふわり。
とりあえず一個はそのまま割ってみて、
残り5個は茹で卵に。

黄身がふたまわりほど縮んで、少し固形化していたのだけど、
白身はほとんど生と同じ状態。

水から茹でて沸騰後中火で15分ほど。
味見してみたら程よい塩加減。
市販の鹹蛋はもっと硬くてしょっぱい(1個丸ごとぱくぱくという訳には、とてもいかない)から、
家庭用としてはなかなか良い出来ではなかろうか。
というわけで
粗く刻んだ茹で鹹蛋を使って

ひよこ豆のサラダ。
フィリピンの人などは
しょっぱい鹹蛋を刻んで輪切りトマトにまぶし、
薬味代わりに使うそうで。
今回のは予想外に塩気が少なかったから、
薬味にはならなかったけど、
八角の香りとあいまってちょっとしたアクセントにはなったかな。
さらなるアジアの香りが欲しかったから、
バイマックルー(カフィアライムリーフ、こぶみかんの葉)を刻んで混ぜ込み。
あとはオリーブオイル+バルサミコ+塩のシンプルドレッシング。
鹹蛋の参考レシピは
![]() | からだにやさしい「干す」「漬ける」だけの自家製レシピ (講談社のお料理BOOK) 講談社 2009-09-18 by G-Tools |