2010年03月19日

図書館のある暮らし

ぬか床づくり―母から子へ伝えたいスローフード
冬眠明けのぬか床を起こす際、非常に、非常に、ためになった本。

知る人ぞ知る、
福岡のぬか漬けとぬか床料理の店『千束(ちづか)』の店主、
下田敏子さんの著書。

何代も受け継いだご当家ぬか床の扱いを通して得た知識を、
惜しげもなく披露してくださっています。
そんなに分厚い本ではないのだけど、
要点がきっちり詰め込まれていて、素晴らしい本です。

私のように、
・つい最近まで漬け物全般が苦手で
・今まで数えるほどしか食べたことがない
故にぬか床・ぬか漬けの正解が分からない。

そんな私でも、どうにかなるのではと勇気付けられる内容。

特徴的なのは生ぬかを足すこと、
水分は捨てないで足しぬかで調節すること。

本当にダメになったぬか床は
・粘り気が出て変な臭い
あるいは
・からしを入れすぎた床
だそうで、
酸味や匂い、カビ類はよほどでない限り回復可能とのこと。

う〜ん、かなりメモを取りまくりました。

良質の生ぬかを入手したい。

祖母ログ うんまいゴハンがみんなをつなぐ おばあちゃんの手当て食―自然の力で癒す食の処方箋
おばあちゃんの知恵系、2冊。

左は本当におばあちゃんのレシピ。
祖母、母、娘の三代で綴ったブログ『祖母ログ』(更新は終了)からできた本。

ボルシチや赤紫蘇シロップ、ハムをはさんだ押し寿司など、
どれもおばあちゃんの愛情と知恵とコツが詰まったレシピばかり。
仲良し家族の暖かさがふかふかと伝わってくる本でした。

右は自然療法と陰陽の考えがベース。
玄米クリームとか梅番茶とか大根湯とか豆腐パスターとか、
そういう食べる、飲む、外用にする、の3ジャンルのレシピが満載。

とてもやってみたいと思ったのが、
食材の陰陽を元に、少ない水量で重ね煮をする方法。

例えば陰性のものは上に、陽性は下に向かう性質があるので、
鍋の下に陰性のもの→上に陽性のものが来るように順に重ねることで
素材の気が上手に循環してバランス良い料理に仕上がる。
そして皮は剥かない、アクは抜かない。

そういえば雑誌『うかたま』に『季節の重ね煮』という連載があったけど、
この方でした。

陰陽調和はぜひマスターしたい考え方だなぁ。

食卓の力?「くり返し」を楽しむ暮らし 和のアルファベットスタイル―日本の器と北欧のデザイン
こちらは気楽に読めるエッセイとスタイル本。

特に左は副題『「くり返し」を楽しむ暮らし』に惹かれて。
ちょっと関係ないけれど、
飽きっぽく気まぐれなところがある私なのだが、
実は日々くり返しの中に発見する小さな変化を観察するのが
とても好きだったりする。

ものを持たない『心の強さと実行力』を見習いたい〜。
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posted by SHU at 22:34 | 東京 ☀ | Comment(0) | 充電すること>本@
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