2010年04月30日

図書館のある暮らし

けっこう好みの本に出会えていると思う、ココ最近。

4480831614猫語の教科書
筑摩書房 1995-07

by G-Tools

なんと言ってもこの本。
なんで今まで読まなかったかな〜。

表紙のにゃんこ写真にまずクラクラ、
そのかわいこにゃんがこの本の著者である、という設定。

ある日編集者の元に届いた、不思議なタイプ原稿。
ポール・ギャリコはこの暗号めいた原稿を試行錯誤の上解読、
それがこの本、というわけ。

19章からなり、
『人間』についての考察、
人間の家ののっとり方、
獣医にかかる際の注意点、
人間を躾けるための正しい表情とマナー、
子供(子猫)の教育など、
くるおしいほど可愛らしい著猫写真多数と
とても猫が書いたとは思えないほどのユーモアを交えながら紹介。

どんなに面白いかというのは、
読んでのお楽しみ、ということにしておいて、

最後に表紙折り返し部にある『著猫(ちょしゃ)略歴』を
ここに引用しておこう。

交通事故で母を亡くし、生後6週間にして広い世の中に放り出される。
1週間ほどの野外生活を経て、人間の家の乗っ取りを決意。
持ち前の器量を発揮し、居心地のいい家庭に首尾よく入りこむ。
飼い主を思いのままにしつけた豊かな経験を生かし本書を執筆。
四匹の子猫(こども)たちを理想的な家庭へと巣立たせた後は、
いっそう快適な生活を送りつづけている。




シャケはきっと、この本を読んだか、
血筋に読んだ猫がいるに違いない。





4101141150土を喰う日々―わが精進十二ヵ月 (新潮文庫)
新潮社 1982-08

by G-Tools

これも素晴らしかった!



とはいえ、ここに告白しておこう。
水木しげると水上勉の違いがイマイチ分かっていなかったことを(!!)。



もちろん水木しげる氏はかのゲゲゲの鬼太郎で有名な方なのだが、
水上勉が作家であることは(うすうすしか)知らなかった。

でも『土を喰う』というフレーズには前々から惹かれていて、
今回読んでみてびっくらぽん、というわけ。

あらためて作家、水上勉氏は大正8年福井生まれ、
9歳で京都の禅寺に小僧として入って以来、
寺での台所役、典座(てんぞ)の手伝いをしながら精進料理を会得。(その後出奔)

その精進の心をベースに日々畑を耕し、山菜の恵みを受け、
原稿を書き、酒を酌み交わし、食べ、暮らしている。

本文中には何度も道元禅師の『典座教訓』が引用され、
禅の心と食材に対する季節折々の向き合い方が綴られている。




organic base 朝昼夜のマクロビオティックレシピ 生姜と葱の本―蘇先生の家庭薬膳 たっぷり食べて体質改善 キッチンでつくる美白水&美髪水―台所漢方 (主婦の友生活シリーズ―台所漢方)
その他、こんな感じで。

卵の薄皮と玉ネギの皮、鋭意収集中。
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posted by SHU at 15:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | 充電すること>本@
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