
どうしても観に行きたかった
舘野鴻(たての・ひろし)さんの絵本原画展。

やっぱり来てよかった〜♪
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なんでこんなに舘野鴻さんなのかと言うと、
少し前に図書館で出会った絵本がきっかけでした。
それが

この「しでむし」という絵本。
文字数は少ないしあっという間に“読める”のは読めるんですが、
描かれた世界はとてつもなく広くて深いのですよ。
シンプルに「し で む し」と書かれた背表紙にビビビっ!!と来て、
その場でパラパラとめくって読んだときにはもう、興奮モノでした。
とにかくタッチにも色遣いにも世界観にも、
控えめに添えられた文章にもひと目惚れ。
巻末にはモデルとなったヨツボシモンシデムシの名を挙げて、
シデムシというあまり表舞台には出てこないこの虫の詳しい生態の説明もなされています。
何度も何度も読みたくなる、いや眺めたくなる絵本なんです。
で、そんなところに新作絵本「ぎふちょう」の原画展の情報!
これを行かずしてどないするっっ!!!(←大興奮(笑))
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というワケでこの会場ではもう終わりだけど、

9月以降に相模原と大井町で開催されるようです。(画像はクリックで拡大)

フライヤーも隅々まで凝ってるなァ♪
◎舘野鴻さんの絵本


→舘野鴻さん紹介ページ(ArtLIFE MUSEUM the NET内)
紹介ページ内から作品や原画展日程を見ることもできます。興味ある方はぜひ♪
私はそんなに得意な方ではないのですが、不得意でもなく・・・ってところです。
舘野鴻さん初めて知りました。素敵な世界観ですね!
実は「おじいちゃんフェチ」なので、お亡くなりになりましたが、
熊田千佳慕さんの世界観と人となりが大好きです♪
いえいえ単なる生きもの好きなだけですよ〜。
詳しいというには知識も性格もいい加減すぎてお恥ずかしい限り。
おじいちゃんフェチですか(笑)!
実は熊田千佳慕さんこそ、舘野鴻さんの幼少からのお師匠さんだったんだそうです。
千佳慕さんの絵本も今度読んでみようと思ってるところなんですよ〜^^