![]() | おいしいものは家でつくれる (地球丸くらしブックス) 菅野 美香 地球丸 2005-07 by G-Tools |
食いしん坊ネタシリーズ(笑)。
ジャム、ピール、シャーベットにスムージーなどのスイーツ系から
中華干し肉、ジャーキー、〆鯖、かまぼこに漬物、豆腐。
あとは調味料系からフレッシュバター、カッテージチーズなど、
全部で86種類のレシピがてんこ盛り。
良い本です。
とりあえずジンジャーシロップと
干し肉、ジャーキーあたりを作ってみたいなぁ。
![]() | ニッポンの名前―和の暮らしモノ図鑑 服部 幸應 淡交社 2006-01 by G-Tools |
これは借りてせかせか読むというよりは、
手元に置いて辞典として永く利用すべきかも。
和食、とひとことで言っても
さまざまな形式やしきたり、
器や道具の扱いがあって、
例えばそのひとつひとつをイラストや写真を交えて
説明してあります。
歌舞伎や能などの日本芸能や
着物について、
寺社仏閣、冠婚葬祭の簡単なしきたりやその名称。
とても数週間で(しかも片手間に)、
読んで消化できる類のものではなかった・・・。
ぱらぱらと楽しむ程度で終わってしまいました。
![]() | 自然農に生きる人たち―耕さなくてもいいんだよ 新井 由己 自然食通信社 2008-04-15 by G-Tools |
自然農関連でなにか読んでみたい、
と色々と検索してとりあえず良さそうだったこの本。
最初に自然農のバイブル、
『わら一本の革命』を借りてみようかとも思ったのだけど、
いきなり哲学的なところから入るのもしんどいかと思い、
まずは気軽そうな写真集の切り口のこの本に決定。
全国の自然農実践者の元を訪ねて
そこに至るまでの経緯や考え方、現在の工夫をインタビューした内容。
自然農といってもその方法は土地の数だけあって、
かかわり方もそれぞれで、すごく参考になりました。
基本的には
・耕さず
・草(いわゆる雑草)抜かず
・虫や鳥の力も借りて育てる
というのが大原則のようです。
肥料、農薬、草『刈り』、などについては
さまざまな考え方があるようでした。
自分としては
すぐにどうこうできるわけではないけど、
今から農について勉強するのは
自然の営みについて勉強することでもあるし、
すごくためになると思って。
巻末には全国の自然農塾の情報が簡潔にまとめられていて、
へー、意外と近所にあるんだ!と。
最近はお店のお客様で
不耕起栽培の田畑をやっている方の話も伺い、
すごく興味津々なのです。