
やぁ! ボク、ヒヨドリのヒヨちゃん。
きょうはSHUさん、風に吹かれて博物館をハシゴしたんだってサ。
*
そうです。
友からもらった“宝の地図”を頼りに、博物館のハシゴ。

久々の道を歩いて

あ!ササバギンランだ! なんて小躍りしながら

まずはこちらのミュージアム。






ほら、あの牧野博士ですよ。その昔、この丘陵地を訪れたんだそうです。
そのとき採集した植物標本なんかも展示してあって、
やっぱり実物を間近で観るって、本やネットにはない臨場感がありますね。
その他にも
多摩丘陵の宅地開発が始まった昭和40年代ごろから盛んになったという
植物観察会のことや丘陵地の変貌の様子など、
文献や映像、航空写真などもまじえて展示してあってじっくり楽しめました。
*

お次はピューンとひとっ飛びして、

こちらの郷土博物館。

「鳥と木の実」展。どんな鳥がどんな木の実を食べるのか・・・

剥製や実物の木の実の展示も。
ヒヨドリがいかに多種の木の実を食べるのか、
ゆえにいかに
森の作り手でありうるか、
というのが面白かった!
それから・・・
『ことりをすきになった山』
という絵本の展示もあって、
これがまた感涙モノでした。

博物館を出た後はすぐ裏に続く狭山緑地を散歩。

思わぬところでイチリンソウの群生に出会えて感動〜。
*
9時出発、正味6.5h、6+6=12km。
15℃。厚曇り一時小雨。
スズメ、ハト(キジバト)、カラス(ボソ)、ヒヨ、ムク、シジュウカラ声、
コゲラ声、ウグイス声、ガビ声、コジュケイ、ツバメ、ツグミ。
*

ボク、森の作り手なんだって!
今まで気性が荒いとかうるさく鳴くとか邪険にされてきたケド、
これからはもうちょっと大事に見守ってよネ〜!
※展示室内の写真はすべて撮影許可済みです追記:
驚いたことに今日4月24日は「植物学の日」で、
なんと、あの牧野富太郎博士の誕生日なんだそうだ。
どういう巡り合わせだろうか!
posted by SHU at 22:30
| 東京 ☀
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